HOME > EXILIM Avenue > Faces > ロバート・ハリス
Faces Exilim Avenue
ロバート・ハリス
ロバート・ハリス 作家、ラジオナビゲイター  
1948年横浜生まれ
上智大学卒業後、71年日本を後にし、東南アジアを放浪。
バリ島に1年間滞在後、オーストラリアに渡り延べ16年間滞在。
シドニーで書籍&画廊「エグザイルス」を経営。
オーストラリア国営テレビ局で日本映画の英語字幕を担当後、テレビ映画製作に参加、帰国後J-WAVEのナビゲイターや、作家としても活躍中。
『エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』など、旅人としての生き方にファンが多い。
最新刊は『MOROCCO ON THE ROAD終わりなき旅路モロッコ編』。
EX-S600 製品情報
── ハリスさんはこれまで世界中の様々な国を旅したり暮らしたりしてこられましたが、海外に出られる何かきっかけはあったのでしょうか?
僕は横浜という、国際的で港を通して常に世界に目が向けられている街で生まれ育ち、通っていた学校も様々な国籍の子供たちが混在するインターナショナル・スクールだったので、そういった要素が海外へいつか行ってみたいという想いをぼくの心に焼きつけたのだと思います。父親も英国と日本のハーフだったし、父方の祖父は小さい時から世界を渡り歩いた旅人でした。そんなこともあって、ぼくは幼少時代から街を一人でほっつき歩くのが好きでした。海外に出る一番直接的なきっかけは、本や雑誌だったんじゃないかと思います。海外文学や五木寛之さん、ミッキー安川さん、小田実さんなどの本を読んでいるうちに、何が何でも未知の世界へ旅立ちたくなったのです。
── オーストラリアで「エグザイルス」という書店&画廊を経営されていましたが、どんな経緯だったのか教えてください。
若い頃から本が好きだったぼくは、よく洋書を求めて神田の本屋街へ足を運びました。
これがぼくの本屋に対する特別な想いの始まりでした。また、様々な本を通して、パリの「シェイクスピア・アンド・カンパニー」やサンフランシスコの「シティー・ライツ・ブックス」といった伝説的なブックショップのことを知り、本屋=知性を養う場所、アーティストやボヘミアンたちの集う憩いの場所というイメージが出来上がり、自分でもそういった空間を演出してみたいと思うようになったのです。そしてシドニー在住6年目、町の大手のブックショップで修行したぼくは、自分の思い描いたような本屋をオープンしようと決心し、街の一番ボヘミアンな地区のニューエイジ系のブックショップを買い取り、「エグザイルス・ブックショップ」を開いたのです。
── ハリスさんが旅に出る時に必ず持っていくものは何ですか?
旅に出る時必ず持っていく物は、衣類の他には本、ノートブック、ペン、ウィスキー・フラスク、そして原稿用紙です。本の数は旅の長さによって異なりますが、2週間だったら少なくとも4、5冊は持っていきます。旅先の作家が書いた小説を1冊、かねてから読みたかった純文学を1、2冊、軽いエッセイ集、または紀行物を1、2冊、後は飛行機の中で読むポピュラー・ノベルを1、2冊。旅のノートには旅先で起こったことや印象、食べた物、出会った人々、立ち寄ったホテルやレストランやカフェ、胸を打たれた景色や自然について書き留めます。最近は取材で海外へ行くことが多いので、ノートブックは必須アイテムです。原稿用紙は日本から持っていかなくてはならない仕事があった時、例えば連載を抱えている時のための物です。
── また、旅先から必ず持って帰るものは何ですか?
必ず持って帰る物は、まず第一に人々や自然、食、景色、行事などの思い出です。次には旅先で見つけた石や貝殻、小物、ジュエリー、絵、衣類、本、みやげ物といったアイテムです。ぼくは特に変わった石ころや流木、化石、貝殻などを集め、それらを家の書斎やリビングに飾るのが好きなので、積極的にそういった物を探し求めます。
── アームチェアートラベラーという言葉があるとお聞きしましたが、ハリスさんの書斎にはどんなものがあるのでしょうか?
アームチェアートラベラーとは、家に居ながらにして、つまり椅子に座った状態で異国に想いを巡らし、想像の旅をする人のことをいいます。ぼくはもちろん実際の旅をするのも好きですが、書斎に座り、様々な本を通して、また旅先で手に入れた思い出の品々を通して想像の旅をするのも大好きです。例えば本棚にあるサハラ砂漠から持ち帰った砂を見ると、モロッコに行ったときの思い出が蘇ってくるし、バリ島で買ったスンバ島の人形を目にすると、それを売ってくれた行商人の顔やその時の旅の行程や出会いについて色々な思い出が浮かんできます。そのようにして、ぼくは家にいる時も、旅の想いに浸ることができるのです。
── S600を使ってみたご感想は?気に入った機能・ポイントがあれば教えてください。
S600のデザインはとても美しい。薄くて軽いので持ち運びも楽。使い方もとても簡単なので、機械に弱いぼくでもすぐ馴染むことができました。今までは旅にカメラさえ持っていかなかったぼくですが、これからS600を必ず持っていこうと思っています。
また、こんなコンパクトカメラで動画撮影ができるなんて夢のようです。ビデオカメラは重いので、今まで旅に持っていくことを躊躇していたのですが、このS600なら動画も撮り放題。旅人にとっては夢のようなカメラです。
── 今後のご予定を教えてください。
ぼくは現在J-WAVEで、毎週月曜日から木曜日、深夜12:00〜12:30に「ミッドナイト・ガーデン」という番組を歌手の坂本美雨さんとナビゲートしています。
また毎週水・木・金曜日の夜10:00〜12:00には福岡のラブFMの生番組「エラン・ヴィタール」を担当しています。(ラブFMホームペ−ジからポッドキャスティング配信もしています)

執筆活動の方は「月刊プレイボーイ」の映画評「映画は人生のスパイスである」、カー雑誌「輸入車中古車情報」のコラム「TRIP TO 輸入車」、そしてダイビング雑誌「月刊ダイバー」の「ON THE BEACH 渚にて」というコラムを受け持つ他、東京書籍発行の紀行シリーズ「終わりなき旅路」の第三弾となるイタリア横断旅行の本を、秋までに書き上げる予定です。また年内に60年代の横浜を舞台にした青春小説を書き始めるつもりでいます。
play
横浜にあるぼくのマンションの書斎のデスクと本棚、小物や本、雑誌などを解説しました。
play
(2)
play
(3)
play
(4)
play
(5)
play
(6)
play
黒いレザーのウエストポーチ、英国製のウィスキー・フラスク、旅先での特別な日にふかす葉巻(THE GRIFFIN`S)、シガー・カッター、ノートブック、そして本(「ペンギンの憂鬱」アンドレイ・クルコフ著)
play
以前オーストラリアの東海岸(どこだったか覚えていないのですが)で拾ったオウム貝で、もう7年近くぼくの書斎の本棚にあります。
play
サマセット・モームの短編集は旅に持っていくには最高の読み物。下の本は村上春樹の短編集の英語版です。
play
渋谷にあるブックショップ・ラウンジ「フライング・ブックス」のオーナー山路君にプレゼントされたイギリスの文学雑誌「アンビット」。
play
J-WAVEの同僚、クリス・ペプラーと、六本木ヒルズで開かれたJ-WAVEフリーマーケットで。
play
J-WAVEの番組「ミッドナイト・ガーデン」でのパートナー、坂本美雨さんとスタジオで。
play
福岡のLOVE FMの生番組「エラン・ヴィタール」のゲスト、ピーター・バラカンさんと東京六本木のスタジオで。
ページの先頭へ
CASIO HOME 著作権・リンクプライバシーサイトマップ 
All Rights Reserved, Copyright (C) CASIO COMPUTER CO., LTD.